香水のつけ方・香水マナー講座!パフュームとコロンの違いは?

2018年9月14日

香水を付けていると、ふんわりと良い香りに囲まれて気分が良いですよね。女子力も上がってテンションも上がって、1日ウキウキで過ごせそうなアイテムです。でも、街中ですれ違う人に凄い香水の匂いが強いなって人いませんか?どのブランドの何て香水をつけているな!ってわかっちゃうくらい強い匂いを発している人…もしや自分も⁉なんて心配になっちゃいますね。

そんなあなたに(自分にも!)香水のつけ方、マナーについてお届けしたいと思います。また香水とコロンって何が違うの?という素朴な疑問についても調べてみました。

目次をひらく(*˘︶˘*)♡✧✧✧✧✧

香水のつけ方

まずは香水のつけ方についてです。そもそも香水ってどうやってつけるの?どこにつけるの?どうやったら自然な香りがまとえるの?という疑問にお答えすべく、位置やタイミング、ここは避けた方が良いなという個所の説明をしていこうと思います。

香水をつける位置

香水をつける位置によって香る強さも変わってきます。TPOに合わせてつける位置を変えると良いです。プライベートと仕事中ではつける位置をかえて、その場に適した使い方をしましょう。

香りをしっかり楽しみたいとき~プライベートにオススメ~

耳の後ろ・手首・首筋

香水は体温の高いところにつけると香りを強く感じることが出来ます。しっかり香りを楽しみたいときには体温が高い箇所につけると良いです。体温が高い箇所というのは、大きな血管が通っているところが比較的体温が高くなります。

軽いつけ心地を楽しみたいとき~仕事中にオススメ~

ひざ裏・ふともも・足首

しっかり楽しみたいときに体温の高い箇所につけるので、軽く香らせたい場合は体温の低い箇所につけましょう。それに香水は物理的に低い場所から高い場所に沿って香りが上がってくる性質がありますので、軽く香らせるには下半身を中心につけるようにしましょう。だんだんを香りが上がってきて、濃い香りにならずに済みます。

より自然に香らせたい場合は、下着や肌着の状態でウエストからヒップにかけてワンプッシュするのも効果的です。

服にはつけてOK?

ふんわり香らせたいときに服につける人がいますが、服につけるならコロンや衣類用のフレグランスがオススメです。香水を、そのまま服につけてしまうとシミや黄ばみの原因になってしまうことがあるので注意が必要です。

ちなみに髪につけて香らせる人もいますが、香水の成分によっては髪が痛み原因にもなりますので髪には髪のフレグランスを使うことをオススメします。

肌以外のところに使う時は、そのつけるもの専用のフレグランスを使うようにしましょう。

香水をつけるタイミング

香水はつけた後30分後くらいから調度良い濃さになります。つけて30分以内は、しっかりと強い香りが漂うため、お出かけの30分前につけるのが調度良いです。

また、香水は3段階に分かれて香りの種類が変わってきます。塗布して10分後くらいのトップノート・塗布後30分~1時間くらいのミドルノート・その後のラストノートに分かれます。

香水の種類によって各香りが異なりますので、自分の好きな香りを香らせるように時間を逆算してつけるのも手です。

香水をつけない方が良い場所

いつでもどこでも好きな香りと一緒が良い!と思いますが、TPO的に香水をつけない方が良い場所があります。

  • レストラン
  • 狭くて密集する場所
  • 不幸ごとの場

レストランでは食事の香りや風味を害してしまいますし、狭くて密集する場所では香水の香りが強いと他人に迷惑をかけてしまいます。不幸ごとは言わずもがな、香水を付けていると軽率な印象を与えてしまい良くありません。

香水とコロンの違い

香水のつけ方は良く分かったと思います。よし、早速お気に入りの香水を見つけよう!と探してみると、あれあれ⁉香水とコロンと一緒に出てきました。香水とコロンって何が違うんでしょうか?ただ単に呼び方が違うだけ⁉いやいや、どうやら違うもののようです。

香水とは

香水の中には、トワレとパルファムとあります。トワレの方が香料の配合が少なく持続時間も4~5時間と約半日となっています。持続時間も長いわけではないですし、使い方でふんわり香らせることも出来るので、普段使いにもしっかり使いたいときにも役立ちます。

パルファムは最高ランクの香水のことを言います。香りが凄く強いので1滴で充分香ります。持続時間も長いため、つけ方には注意です。体温の高い場所に多めにつけてしまうと、一日中強い香りが漂ってしまします。少量をひざ裏につけるのが、一番やんわりと香るつけ方かなと思います。

コロンとは

コロンとは、香料の配合が少なく1時間程度の持続時間と効果の時間が短いのが特徴です。爽やかに香らせたい場合や、少しの時間だけつけて気分転換をするのにピッタリです。柑橘系やお花の香りのものが多く、肌につけるだけっでなく寝具や肌着につけて香らせるなど使い方は様々です。

普段使いや仕事中につけるなど、香りが主張しないシチュエーションでの使用に向いています。

香水をつけなおす時は

香水を付けなおすタイミングについてですが、先ほどお伝えした持続時間を考慮してつけなおしをします。例えば持続時間が4~5時間のトワレをつけていた場合、4~5時間以内につけなおしてしまうと、まだ最初につけたトワレの香りが残っているのに上からつけてしまうので、香りが強くなってしまう可能性があります。効果がなくなったタイミングでつけなおすことをオススメします。

つけなおす時の場所ですが、これも香り方をみて考えましょう。香りが強すぎるなと感じる時は、ひざ裏や太ももなど体温の低いところにつけましょう。下半身につけることをオススメします。逆に香りが足りないなという時は、体温の高い首筋や耳の後ろなどにつけましょう。これは上半身につけるのがオススメ!

1つ注意しておかなければいけないのが、香水を付けているときは自分では香りに慣れてしまっていて感じていないけど他人からしたら充分香りが残っているということがあります。そこでつけなおしてしまうと、これもまた強く香ってしまう原因になるので注意しましょう!

香水をつけるときのマナー

香水を効果的に使うためにもマナーを知っておきましょう。こんな香水のつけ方はNG!

こすり合わせる

香水を手首につけてこすり合わせている光景をよく見ますが、これは実はNGなつけ方なんです。香水をこすり合わせることで、香水の成分が壊れてしまい効果が十分に発揮できなくなってしまいます。香水は吹き付けたり、肌につけたらそのまま香らせるのが正解です。

垂れるほどつける

香水をつける時は適量もしくは適量から少なめにしておきましょう。垂れるほどつけるなんて論外ですよ~!垂れるまではいきすぎだとしても、毎日香水をつけていると自分の鼻が慣れてしまって、段々とつける量が増えてしまい香りが濃くなってしまうということを良く聞きます。

毎日香水をつけている人は、適量よりも少し少な目、自分が思うよりも少し香りが薄いくらいが調度良いかもしれません。

おわりに

女子のテンションをあげるのに効果的な香水についてでした。香水ってつけているだけで幸せな気分になるので、筆者も気分をあげる時に使ったりしています。日常的に使ってテンションをあげたり、日によって香りを変えて気分転換するのも素敵ですね。

自分が楽しむのももちろんですが、周りへの配慮も大事です。量を調節したり、使う場所を考えることでTPOに合わせた使い方が出来る、真のオシャレ大人女子を目指しましょう。

メイク

Posted by tumugu