アロマでアンチエイジング!フランキンセンスの嬉しい効果

2018年8月11日

部屋にアロマテラピーをたいてリラックスしたり気分転換をしたりして楽しんでいる人もいるかと思いますが、アロマって良い香りを楽しむだけじゃないんです。アロマオイルの種類によって、効果や効能が変わってきますし、ちょっとした不調にアロマを取り入れることで改善することもあります。

よく病院や美容室・エステサロンなどでアロマテラピーが取り入れられていますが、ただ単に良い香りを漂わせるだけでなくリラックス効果や不調の改善に取り入れられていることも多々あります。

そんななかでも、女性に嬉しい効果が多い「フランキンセンス」を今回は紹介します。効果や生活への取り入れ方を学んで、フランキンセンスの嬉しい効果を手に入れましょう。

目次をひらく(*˘︶˘*)♡✧✧✧✧✧

アロマの効果と効能

アロマテラピーには、香りによる心身のリラックス効果や皮膚の潤いを保つ美容効果などがあります。アロマテラピーの中でもメディカルアロマセラピーは、実際の体の不調についてアロマテラピーの効果で改善を図るものとなっています。

アロマの種類によって効果や効能は変わってきますが、アンチエイジングや美容効果・殺菌作用・精神安定・血行促進効果による肩こり腰痛の改善など多岐にわたり効果を発揮します。

自分の不調や悩みによって取り入れるアロマを変えて上手く使うことで不調の改善に役立ちます。

生活にアロマを取り入れるメリット

アロマテラピーを生活に取り入れるメリットとしては、アロマが自然療法であるという点が最大です。薬に頼りたくない、病院に行くまで酷くない諸症状の改善が自分で出来ます。セルフメンテナンスにアロマを用いると簡単で手軽に行うことが出来ます。

アロマテラピーは正しく行えば身体に悪影響を与えることなく使用できますし、身体だけでなく心にも作用して、健康や美容・アンチエイジングなどに効果を発揮します。

もちろんアロマテラピーだけで心身の不調が完全に良くなるわけではありませんが、心身両面に広範囲で良い作用があるということは確かです。

またアロマテラピーは世界中で愛されている療法なので、いつでもどこでも簡単に入手・利用することが出来るのも大きなメリットです。

フランキンセンスの効果

アロマテラピーは種類によって、さまざまな効果がありますが、気になるのは女性に嬉しい効果があるものです。なかでも筆者がオススメしたいのが、フランキンセンスという精油です。これは元々樹脂から出来ており、大多数の精油が花や葉から抽出されているなか、珍しいものになっています。

女性特有の妊娠や授乳中にも使用することが出来、かの有名なクレオパトラもしようしたと言われています。アロマの種類の中には、妊娠中や授乳中に使用することは厳禁とされているものもあり、フランキンセンスが女性に使いやすいものであることがわかりますね。

そんなフランキンセンスは、いったいどんな効果があるのか見て行きましょう。

アンチエイジング効果

フランキンセンスには肌の再生修復作用や活性化作用があるため、美肌効果があると言われています。しわやたるみを改善し肌のアンチエイジングを促します。

多くの化粧品が肌の表面までしか浸透しないのに対し、アロマの精油は粒子が小さく肌の真皮層まで浸透する為、肌への有効成分がしっかり作用してくれます。

また、美容の天敵である乾燥肌の改善も促してくれる作用がありますし、免疫力を高める効果もあります。

抗うつ作用

フランキンセンスの香りには強い鎮静・強壮効果があり、不安やイライラを解消する力があります。不安を落ち着かせ緊張を和らげる作用があるため、マタニティーブルーにも効果があるといわれています。感情を落ち着かせる効果があるため、気持ちを落ち着かせてゆっくり呼吸することが出来るようになります。過度なストレスや緊張状態になると、特に女性は過呼吸になる傾向があります。そんなときにフランキンセンスの香りをかいで落ち着かせると良いです。

心身症やパニック障害でお悩みの方には、日常に取り入れやすい効果的なアロマです。

心身・空間の浄化

アンチエイジングや抑うつにも効果があるフランキンセンスですが、実は強い抗菌作用・抗炎症作用があることがわかっています。香りを深く吸い込んで体に取り込むことで、肺や粘膜の炎症を抑え風邪や呼吸器疾患の改善に効果的です。

神経の興奮を抑える効果もあるので、リウマチなどの神経障害の改善に使われることもあります。フランキンセンスの香りは神秘的でエキゾチックな香りなので、スピリチュアル的な意味合いでも空気を換えたいときや心機一転したいときにも効果的です。

日常へのアロマの取り入れ方

こんなに女性に嬉しい効果が多いフランキンセンスを、是非とも日常に取り入れたい!でもどうやって取り入れれば良いの?と疑問に思ったので調べてみました。アロマの精油は使い方によっても効果が異なってきますので、使い方別に効果の説明をしていきます。

マッサージや塗布

皮膚は、表皮・真皮・皮下組織からなり一番外側の表皮は、外部からの細菌やウイルス・異物をブロックする働きをしています。肌表面に塗るものも粒子が大きいと肌の中まで浸透しないようになっています。

しかしアロマの精油は成分の分子が非常に小さく、精油の芳香分子は表皮の毛穴や汗腺から真皮の奥まで浸透して、最終的には血中にまで浸透し効果を発揮します。

精油は基本的に原液では使用せず、キャリアオイルで希釈して使います。使用前に必ずパッチテストをして、自分の肌に支障がないか確認します。もし、原液が肌についてしまったら水で洗い流すようにしましょう。

精油を使ったマッサージは心身のリラックスに大変効果があり、筋肉の緊張やコリを緩和させる効果があります。血行を促進させ、疲労物質や老廃物を体外へ排出させる効果があるため、さまざまな不快症状をアロマの精油を使ったマッサージで解消することが出来ます。

芳香浴

精油の芳香成分は揮発性が高く蓋を開けたときから蒸発が始まります。蒸発した芳香成分は、鼻の嗅神経細胞から脳の大脳辺縁系を経て視床下部に到着します。視床下部では、自律神経系・内分泌系・免疫系の3種類の恒常性維持調節機構を刺激し回復させてくれます。

もう一つ、肺から血中へ流れるルートがあります。香りをかいで肺に入っていった芳香成分は血中に流れ効果を発揮します。芳香成分は代謝されるのも早くて、7~8分で体外に排出されます。

芳香浴の方法としては、ディフーザーを使う方法や40~50℃のお湯に精油を2~3滴たらし揮発させる方法、ティッシュやハンカチに2~3滴たらして、そのまま部屋に芳香する方法があります。

注意点としては、1日3回まで1度につき15分までの使用にしましょう。途中で匂いが強くて頭痛がしたり体調に変化が出てきたら、すぐに使用を中止します。

芳香浴のメリットは、手軽に好きなアロマを体内に取り入れることが出来、好きな香りでリラックスできるという点です。心身の両方に作用する、一番手軽な方法です。

裏技⁉馬油に混ぜて美容オイルに

市販の化粧水にフランキンセンスの精油を混ぜて使う人もいますが、製品によっては品質が変わってしまうため、あまりお勧めできません。しかしアンチエイジングにも効果があるフランキンセンスを、どうにかしてスキンケアにも取り入れたい!というのが女心ですよね。

そこで、紹介するのが馬油に混ぜて美容オイルにするという方法です。市販の馬油10mlに精油を2滴ほど混ぜるだけで簡単美容オイルが出来上がります。伸びが良く、顔だけでなく全身にも使うことが出来るため、使いやすい美容オイルが出来上がります。馬油特有のにおいが気になるという方にもおすすめの使用方法です。

また冷蔵庫などで少し固めると固形で保存できますし、少し疲れてリラックスしたいときなどに手軽に練り香水のような感覚で使うことも出来ます。

 

女性に嬉しい効果が多いフランキンセンスを生活に上手く取り入れて、生き生きと若々しい生活を送りましょう!

 

 

健康

Posted by tumugu